【小学生のリビング学習】メリット・デメリット ~親が在宅勤務の場合~

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MacBook Pro on table beside white iMac and Magic Mouse 小学生の生活

リビングで勉強するとは? 

小学生になると宿題もありますし、どこで勉強させようか悩まれることもあるかと思います。

我が家は、娘が小学校2年生になった今でも、個室を作らず、専用の学習机も置かず、ダイニングテーブルで勉強しています。約2年間の経験から、リビングでの勉強について感じたメリット、デメリット、その対策方法をご紹介したいと思います。

「リビングで勉強」と言っても、2つのパターンがあるかと思います。

①ダイニングテーブルで勉強

②ダイニングテーブルの近くに、勉強用の机を置いて、そこで勉強

我が家は①のパターンです。

私は週に数日、在宅で事務業務をしているのですが、私自身もダイニングテーブルで仕事をして、同じテーブルに娘が向かい側に座って勉強をする、という状況です。

親が在宅勤務の場合、と言っても、仕事に限らず、家計簿をつけたり、PCで調べものをしたり、親がダイニングテーブルで作業をする機会は多いと思います。今回は親子同時にダイニングに座っているケースを主に見ていきたいと思います。

リビングで勉強するメリット ~親が在宅勤務の場合~

今もこのブログを書きながら、目の前で公文の宿題をする娘の姿を見ています。目の前で勉強する姿を見られるメリットを挙げてみたいと思います。

・何の勉強をしているのかが分かる

学校の勉強は、学校からのおたよりで何を学習しているか知ることができますが、よほど気にしていない限り、知らない間にどんどん進んでいます。ランドセルの重量対策で教科書やノートを学校に置いてくることが多いので、宿題を見ることで、何を勉強しているか知ることができます。娘が通っている公文も、ちょっと目を離すと学年を超えて進んでしまっているので、現在の学習内容が把握できます。

・理解度が分かる

私が一番のメリットだと感じるのは、子供の理解度が見えることです。

特に算数は、親が気が付かないうちに、一度つまづいて分からなくなってしまい、授業についていけない、分からなくて算数が嫌いになる、という負の連鎖が一番怖いと思っています。「分からない」ということが恥ずかしいことだと思うお子さんも多くいると思います。目の前で宿題や公文に取り組む子供の表情を見ることで、スラスラ解けているな、とか、ちょっと困っているな、というのが良く分かります。ちょっと困っている場合は、すぐに声をかけて、「分からないことをそのままにしないこと」や、「今、分からないことがあっても恥ずかしいことではない」ことを伝えて、一緒に解決できるのが最大のメリットです。実際、公文で分数につまづき中の娘には、こちらから声を掛けたり、娘からも、分からないことを隠すこともなく、都度声を掛けてくれるようになりました。私はフリーランスなので自分のタイミングで、いつでも子供に教えてあげることができますが、社員の方の場合は、勤務時間中は業務に集中する必要もあるかと思いますので、その場合は、勤務時間後に声を掛けてあげられればいいのかな、と思います。

・たくさん ほめてあげられる

子供にとって、怒られるより、ほめられる方がいいですよね。

目の前で勉強しているところが見えるので、その場ですぐに「こんなこともできるんだ、すごいね!」とか、「文章を書くのがじょうずになったね!」とか、ほめてあげることができます。学校からは「できるだけほめて下さい」と言われるので、ほめる機会がたくさんできて、子供も気持ちよく学習しています。

リビングで勉強するデメリット ~親が在宅勤務の場合~

メリットも感じていますが、デメリットもいろいろあります。

・夕食の前に片付けが必要

学校から帰って宿題などをするのは、だいたい夕方の時間帯が多いのかなと思います。宿題が終わった後、すぐに片付けられれば良いのですが、うちの娘は宿題が終わると、教科書もノートもそのまま放置して遊び始めます。特に公文の宿題で苦戦すると「やっと終わった」という感じで、さっさと遊び始めてしまいます。子供の勉強って何であんなに消しゴムのカスが出て、あちこち飛んでいるのでしょうか…。教科書を片付けて、消しゴムのカスをコロコロ ローラーで掃除して、それでやっとテーブルをふくことができます。夕食を作って、ちょっと先にテーブルに出しておこうかなと思っても、宿題が邪魔で置くことができません。子供に片付けさせる場合も、すぐに片付けなかったりすることもあるので、イライラすることもしょっちゅうです。

・ダイニングテーブルが汚れる

両面印刷されているプリントは、テーブルに直接置いて、裏側に記入していくと、表側の鉛筆で書いたところがテーブルに写ってしまい、ダイニングテーブルが鉛筆跡で汚れてしまいます。消しゴムカスと同じように、ダイニングテーブルの掃除の時間が増えることになってしまいます。

・仕事に集中できない

メリットの裏返しですが、分からないとすぐに「これどうやってやるの?」と聞いてくるので、なかなか仕事に集中できません。娘の場合、調子がいいと鼻歌をうたったりするので、なおさらです。

リビング学習での対策

デメリットの「仕事に集中できない」のは、娘に個別に注意するとして、片付けや汚れには便利グッズで対策することができます。

デスクマットを使っても最後には消しゴムカスを取り除く必要がありますが、我が家では100円ショップでも買える、小さいサイズ(通常の半分の長さ)のコロコロ クリーナーを使っています。

対策をすれば、ダイニングテーブルでの学習はメリットの方が大きいと思っています。子供との会話も増えますし、我が家は、子供が自分の部屋を欲しがるまでは続けていこうと思います。

消しゴムのカスが散らばらず、使用後は丸めて収納可。

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こちらも消しゴムカス、汚れ対策に。使わない時はスキマに立てて保管可。付属のスタンドクリップを使えば5cmのスキマに立てて保管できます。

姿勢が気になる場合はこちらも。

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子供の学習セット以外にも、ママの雑誌なども入れられて、さっと片付けるのに便利です。