【小学生の留守番】何年生からできる?練習方法や、実際に留守番が必要になったシーン、鍵の持たせ方などをご紹介!

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white and red wooden house miniature on brown table 小学生の生活

小学生になると、「うちの子、そろそろ留守番できるかな?」、夏休みに向けて「パート中は、ひとりで留守番してもらいたい」と思われるご家庭も多いかと思います。

こちらのブログでは、実際に留守番が必要になったシーンや、留守番の練習方法などをご紹介します。

りり子
りり子

お子さんの様子を見ながら、少しずつお留守番の練習ができるといいですね!

留守番の練習はいつから?

ご家庭によっては、幼稚園や保育園の頃、4歳、5歳くらいから、ひとりで短時間の留守番からスタートされることもあるようです。

我が家では、年長さんに当たる6歳を過ぎた頃から、ゴミ出しの間、5分程の留守番からスタートしました。同じ年齢のお友達で、5分の留守番でも大泣きしてしまった…などありましたので、お子さんの様子を見ながら、無理せずに練習をしていくと良いと思います。

娘が小学1年生頃には、私が近所のスーパーに行く30分~1時間くらいの留守番は問題なく大丈夫でした。(娘はスーパーに来るのを嫌がっていたので、お留守番大歓迎な状態でした)

小学校3年生になっても「何があるか分からないから、ひとりでお留守番はまだまだ無理だわ」というご家庭もありますので、ご家庭によってお留守番事情はさまざまです。

りり子
りり子

留守番がトラウマになってしまうと、後々大変ですので、様子を見ながら少しずつ進めるよが良さそうです。ご家庭での方針も様々ですので、他のお宅と比較する必要もなさそうです。

留守番の前に伝えたいお約束

たった5分のお留守番でも、何が起こるか分かりません。

我が家はマンションなので、エレベーターに乗っている間に地震があって、私がエレベーターに閉じ込められて帰れなくなってしまう可能性もゼロではありません。

数分の留守番であっても、緊急時にそなえて、できるだけのお約束はしていきました。

我が家のお約束

・地震があったら廊下に避難(物が落ちても気にしないで、とにかく避難する!)

・電話には出ない (ママからの緊急時は3回ワン切り、4回目で出るように練習)

・インターフォンには出ない

・台所に行かない

・火事などで煙が見えたら、煙のない方へ逃げる(鍵をかけずに外で出てもOK)

地震があった際、我が家では廊下が一番安全な一次避難場所だと考えているので、まずは廊下に避難することを伝えました。テレビが倒れてきたりしたら、それを直そうと頑張ってしまうかもしれないので、とにかく何があっても気にせずに廊下に避難することを伝えています。

電話やインターフォンには出ないことを伝え、宅急便などの配達予定がある場合は、留守番の時間と重ならないようにできるだけ日時指定などで事前対応しました。

電話は基本的には出ないとしていますが、私がどうしても帰宅できなくなる事態にそなえて、「3回ワン切りがあればママからの電話だから、4回目には電話に出てね」と伝えています。万が一、外出先で電車に閉じ込められてしまい帰れない…などの時に備えています。

コンロなどがある台所には近づかないようにし、おやつなどはダイニングテーブルの上に置くようにしています。

滅多にないことですが、火事などで煙が見えたら、煙のない方へ逃げることを伝えています。「鍵が分からなくて逃げられない!」なんてことがないように、鍵はそのままにして逃げて良いことも伝えています。マンションなので、ベランダからの逃げ方も教えています。

火事だなんて、大げさなところもありますが、「どうしたらいいか分からない!」となって動けなくなってしまうお子さんも多いかと思いますので、事前に細かく指示しておくと良いかと思います。

りり子
りり子

エレベーターに閉じ込められたりなど万が一に備えて、ゴミ出しでも携帯電話を持参していました。ちょっと大げさですが、「万が一」を想定して事前準備しています。

留守番のステップ

我が家が考えている留守番のステップをご紹介します。

5分~1時間未満の留守番 (子供が在宅している間に、親が外出・帰宅する)

1時間~3時間程の留守番(子供が在宅している間に、親が外出・帰宅する)

鍵の開け閉めの練習 (親子で外出する時などに、子供に鍵の開け閉めをさせる)

子供が鍵を開けて帰宅する (最初は親が在宅中に、鍵を持たせて帰宅させる)

子供が鍵を閉めて外出する (最初は親が在宅中に、鍵を持たせて外出させる)

3時間以上(お昼をひとりで食べる)の留守番

りり子
りり子

娘は、3年生1学期の時点で④まで進めています。

お留守番中に何をさせるか迷ったら、『【小学生の一人あそび】低学年小学生向け 室内で一人で遊べて楽しめるもの』もご参照ください!

鍵の練習  玄関に入ったらすぐに鍵を閉めるところまで!

小学生も、2年生を過ぎると、学童に入れなくなったり、親がパートを始めたりして、ひとりで帰宅するお子さんも増えてきます。

私は在宅なので、今のところ娘がひとりで鍵を開けて帰宅するようなケースは滅多にありませんが、それでも万一に備えて、私が在宅中でも、鍵を開けて帰宅する練習しています。

まず最初は、親と一緒に外出する際に、子供に鍵の開け閉めをさせるところからスタートしました。

鍵の扱いに慣れたところで、ランドセルにキーケースを付けて、鍵を持って登校、帰宅時にひとりで鍵を開けて玄関に入ります。この時点で、私は在宅しているので、鍵がうまく開けられなくなっても問題ありません。

うっかり忘れやすいのが、玄関に入ってすぐに鍵を閉めるということです。

学校でも防犯教室などで学習すると思いますが、ひとりで帰宅する子供の後を追って他人が家に入り込む…なんてこともあり得ます。なので、まず鍵を開ける前に周囲に人がいないか確認し、玄関に入ったあとも、すぐに鍵を閉めるよう伝えています。

娘は、私が在宅しているせいか 気がゆるんで、玄関に入った後に鍵を閉めるのを時々忘れてしまいます。習慣化するまでしっかり練習が必要そうです。

もう少し慣れてきたら、放課後に習い事にひとりで外出することも想定して、鍵を閉めて出かける練習をはじめる予定です。

実際に留守番が必要になったケース

小学校入学後、実際にお留守番が必要になったケースをご紹介します。留守番が全くできないと困ってしまうようなこともありましたので、小学校に入ったら、1時間でも留守番ができるようになると助かることも多いです。

●個人面談

新学期早々、6月頃には担任の先生と個人面談がある学校が多いと思います。個人面談は放課後に行われることが多いので、子供が帰宅した後に親が外出することになります。小学校1年生の時は、まだひとりで留守番させるのが不安でしたので、仕方なく、子供も学校に連れていき、子供は廊下で待機させていました。学童に入っていれば問題ありませんが、学童なしだと早々に留守番が必要になります。どうしても、子供ひとりで留守番が難しければ、個人面談は複数日にわたって開催されることが多いので、ママ友と予定を調整して、お互いに子供を預かるということも検討できます。

●保護者会

個人面談と同様ですが、保護者会も放課後に開催されますので、留守番が必要となります。個人面談では、ママ友とスケジュールを調整して、お互いに子供を預かることもできますが、保護者会は、ママ友も全員一緒に出席となるので、お互いに子供を預かることができなくなります。学校によっては、留守番できない子供のために待機部屋を用意してくれることもあるかもしれませんので、本当に難しければ学校に相談してみるのも良いかと思います。

●子供が体調不良でお休み、給食白衣を届けに学校へ

ちょっとレアケースですが、急にお留守番させる必要が出たケースです。子供が体調不良で学校をお休みすることになりました。学校への欠席連絡は、アプリで完結するので、他のお友達に連絡帳を託す必要もありませんでした。朝の会がはじまる頃、「あ、給食の白衣があった!!」と思い出しました。前の週に給食当番だった娘が使った白衣は洗濯済でしたが、それを今週の当番の子に渡す必要がありました。子供は体調不良で連れていけないので、子供は留守番、私が学校へ白衣を持参しました。この時、子供がひとりで留守番できなければ、次の給食お当番の子に迷惑をかけてしまうところでした。

学校関係でなくても、ご主人の忘れ物を届けに…とか、そんなケースもあるかもしれませんね。

見守りカメラ 

子供にまだ携帯を持たせたくないけれど、留守番中はどうしているか心配…という時は、見守りカメラを設置すれば、留守番中のお部屋を見たり、お子さんと会話することも可能です。




りり子
りり子

一度「怖い」と思ってしまうと、お留守番することが難しくなってしまいますので、焦らず、お子さんのペースで慣れていけるといいですね!