小学校の入学準備で水筒の購入が必要な方も多くいらっしゃるかと思います。
現在小学3年生の娘に実際に持たせた水筒について、入学して2年間以上の実体験や、購入した商品をご紹介したいと思います。
近年は猛暑日が多く、小学校の先生は熱中症対策に追われています。
熱中症を防ぐために、多くの小学校で水筒持参が必須となっています。
小学生は水筒をどれくらい使う? 意外と多い使用頻度
娘は、自宅から徒歩20分ほどの距離にある公立小学校に通っています。
小学校3年生になった今でも、水筒の利用頻度はかなり多いです。
水筒利用シーン
- 小学校への登校 (休み時間・体育授業・校庭での植物観察時など)
- 放課後、お友達の家や公園に遊びに行くとき
- 学校行事での社会科見学、遠足、近所への町探検など
- 学童
- 習い事
- 家族での外出(テーマパークやピクニックなど)
コロナ流行以降は、娘が通う小学校では、感染症対策により水道蛇口からの水飲みが禁止になっていたり、お友達の家に遊びに行く際も、ご家庭のコップを使わないように各自が水筒を持参することがマナーになりつつあり、小学校登校時から放課後まで一日中、常に水筒を持ち歩いています。
近年は、春~秋にかけて真夏日になることも多く、熱中症対策に気を遣う小学校では、休み時間や体育の授業での利用はもちろん、校舎内の移動教室や、校庭でアサガオのお世話をするちょっとした時間でさえも、水筒を持ち歩くように言われるようです。
平日・土日、どちらも水筒を使用する頻度が多いです!
最初に失敗!大きい水筒の盲点
まずは我が家の失敗談から…。
どんなサイズの水筒を買ったら良いか? サイズについては迷いました。
迷いに迷って、「大は小を兼ねる」ということで、600mlの水筒(直飲みタイプ)を購入しました。
いざ、お茶を入れて水筒を持たせてみると、「重い、重い」と娘には不評でした。
水筒って、空っぽだと軽いですけど、中身を入れると当然重くなりますよね。
当たり前のことではありますが、実際に中身を入れた時の重さは、お店で選んでいる時には分かりませんでした。
たくさん入るということは、それだけ重たくなるということ。
入学直後にランドセルが重くてヒーヒー言っている娘に、さらに重い水筒を斜め掛けさせるのは酷でした。
(当たり前なのですが)大きい水筒に中身を入れるとかなりの重さになります!!
追加で小さい水筒も購入 (小学校で給水できた!)
入学してしばらくしてから知ったことですが、娘の小学校には給水機があり、水筒のキャップを外してセットすると、お水を給水することができました。
休み時間など、好きなタイミングで水筒にお水を給水できるので、そこまで大きな水筒を持参する必要がなかったのです。
600mlの大きな水筒は重く娘から不評だったので、途中から小さい350mlの水筒を追加で購入しました。
350mlの小さな水筒で、もし途中で中身が空になってしまったら、給水機からお水を入れるようにしています。
小学校に給水機がなくても、水筒が空になったら、水道の蛇口から給水することができるか、小学校に確認してみても良いかもしれません
結局落ち着いたのは… 大きい水筒・小さい水筒 両方必要
いろいろありましたが、小さい350mlの水筒に落ち着き、これで水筒問題も落ち着いたな…と思った矢先、2学期が始まってすぐ、まだ残暑厳しい時に、近所の公園へ虫取りピクニックに行くとのお手紙が。
外では当然給水機もないので、大き目の水筒が必要になりました。結局、また600mlの水筒を使うことに…。その後、バス遠足もあり、やはり大きい水筒が活躍したのでした。
我が家では 大・小 2種類の水筒を購入して、以下のように使い分けています。
・小さい水筒:普段の通学(足りなくなったら学校の給水機から給水)
・大きい水筒:遠足など、途中で給水ができない長距離の移動
高学年になれば大きい水筒を毎日の通学に使うこともできると思うので、無駄にはならないと思っています
水筒が2個あって良かったこと
毎日小学校に持参している水筒ですが、うっかり学校に忘れてしまうことも。
すぐに気が付けば取りに行くこともできますが、遅い時間になるとセキュリティの関係で校内に入れないこともあります。
また、悪天候だったり体調が悪かったりで、「学校に取りに行けない」なんていうことも。
そんな時は、大・小サイズが違っても、2個あれば何とか翌日分は水筒の用意ができるので、助かったことが何度かあります。
コスパの良い水筒選び。長く使い続けるために部品の交換が必要!
最初に購入した600mlの水筒は、ステンレス製でしたが、見た目(キャラクター)重視、お値段重視のものでした。
その分、ゴムパッキンなどの替えをバラで購入することができず、手元にあるゴムパッキンが劣化したら、その水筒も使えなくなってしまうものでした。
2個目に購入した350mlの水筒は、「サーモス」のものを購入しました。
少しお高いですが、「サーモス」は、ゴムパッキンから、フタの部分まで、部品を追加購入できるので、ちょっとゴムがゆるんできたな、と思ったら、ゴムパッキンだけ新しいものに買い換えて、長く使うことができます。
水筒カバーを付ければ、水筒本体が痛んで使えなくなるということは滅多にありません。
最初はちょっとお高いですが、別売り部品が充実しているメーカーの水筒がコスパ良し!と感じています。
コップ付き水筒? 直飲み水筒? 小学校ではどちらが便利?
小学校からは、コップ付き・直飲みについて、水筒種類の指定はありませんでした。
購入したのは「直飲み」タイプの水筒です。
小学校で水筒から水を飲むシーン
- 休み時間にちょっと飲む
- 授業中、校庭でアサガオのお世話などの際にちょっと飲む
- 登下校中にちょっと飲む (猛暑日でどうしても必要な場合のみ安全確認のうえで)
- 生活科授業の町探検で学校周辺を歩く際に公園の端でちょっと飲む
上は一例ですが、小学生は学校でも色々と忙しく、隙間時間に「ちょっと飲む」ことが多く、ゆっくり座ってコップでお茶を飲むような時間はあまり無いようです。
小学校へ持参することをメインに考えるなら、水筒選びは「直飲みタイプ」がおすすめです。
大きい水筒の直飲みタイプは、重くて持ちにくく、勢いよく水が出てくるので、こぼしてしまうこともあるので、事前に練習することをおすすめします。
水筒の取り違えに注意!
サーモスの水筒は、お友達とかぶる率が高く、特にこのコロナ時代、間違えてお友達のものを飲むのは、お互い避けたいところです。
娘の学校では、水筒は全員分をカゴに入れてまとめて保管しているので、なおさら取り違えが心配でした。
毎日斜め掛けにして水筒を持参しているので、水筒ホルダーも必要ですが、サーモスから出ている水筒ホルダーは種類が少なく、これもまたお友達とかぶる可能性があったので、かわいい柄の水筒ホルダーを購入して、毎日使用しています。
色々な種類があるので、気分によって変えてみても。 |
おすすめ水筒のまとめ
入学当初はいろいろと迷った水筒選びでしたが、小学校1年生の2学期以降、小学校3年生の現在まで、以下のスタイルで落ち着いています。
水筒の大きさ
大きい水筒・小さい水筒 の2種類 (我が家は600mlと350mlの2サイズ)
飲み口のかたち
直飲みタイプ
メーカー
ゴムパッキンや飲み口などの部品が別売りされているメーカー。別売りの部品が、スーパーやオンラインストで入手しやすいかもポイント。
我が家が一番最初に購入したキャラクター重視の大きい水筒も、ゴムパッキンの劣化による水漏れが心配だったので、「サーモス」製品を買い直しました。
水筒ホルダー
お気に入りの水筒ホルダーで、お友達との取り間違えを予防
パッキンなどの部品は、ご使用の水筒の規格に合ったものをご購入ください
タイガー魔法瓶の真空断熱ボトルも、飲みやすさにこだわった設計、片手で操作しやすいロックボタン、驚きの保温力/保冷力(6時間たっても温かさ、冷たさをキープ)、もちろん替えのゴムパッキンの別売りもあり、おすすめです!見た目もオシャレでパパママとの兼用にも。